ロータリーの友 2017年7月号
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平成29年 7月号21ロータリーの友ガバナーの横顔GOVERNORS網走RC 本間公三甘えん坊だが筋は通します このたび、われわれの函館RCから選出された國立金助ガバナーを紹介します。ロータリーの世界では日常的に「金ちゃん、金ちゃん」と呼ばれ、皆に親しまれています。彼は23歳の時に父上から今の会社を任され、今日まで大きく発展させてきました。 また、若いときには函館青年会議所に在籍し、出向先の日本青年会議所では各委員長はもちろん、専務理事、副会頭までやり遂げた経験があり、組織の何たるやを知っている人です。これは地区内69クラブの現状把握をする上で、彼の強みとなることでしょう。 今般、第2510地区からの「将来のガバナーを函館RCから出してほしい」という要請に対し、全会一致で「金ちゃん」をガバナーに推薦しました。ガバナーノミニー、ガバナーエレクト時代においては、ほとんどすべての行事に参加し、各委員会にまで出席したというから驚きです。彼のロータリークラブに対する誠実さの表れだと思います。 そして特筆すべきは、國立ガバナーの家族愛。國立ガバナーに家族愛について申し上げるのはまさに「釈しゃか迦に説法」というもの。奥さまや子ども、孫にいたるまでその献身ぶりはご近所でも有名なほどです。今後もご家族ともども健康に留意し、なお一層の活躍をクラブ一同で願い、応援いたします。函館RC 石田 勉信念の人、温かい人(網走RC)成なる瀨せ則のり之ゆきガバナー(函館RC)國くに立たて金きん助すけガバナー北海道東部北海道西部職業分類-定置漁業 1953年5月3日生。(株)ナルセ代表取締役。2000年網走RC入会。地区ローターアクト委員長、新世代委員長。メジャードナー。①気が置けない仲間との談笑のひととき②ウニ。高い所。完璧な高所恐怖症です③ナマケモノ。必要に迫られない限り動かない職業分類-不動産売買 1948年3月11日生。(株)大和取締役会長。96年函館RC入会。会長。メジャードナー。米山功労者(7)。①ベッドに入った時②ボリュームたっぷりの肉料理③ミッキーマウス(昭和23年3月生まれのねずみ年) 1987-88年度に故・秋永智徳ガバナーを出してから、ちょうど30年目の今年、網走RCとして2人目となる成瀨則之ガバナーが誕生しました。網走RCの45人の会員全員が成瀨ガバナーを「しっかりバックアップするぞ」という気持ちとともに、この機会にロータリアンとしてステップアップしたい、と張り切っています。 高校の同級生である三津子夫人とは、東京で結婚しましたが、諸事情があり網走へ帰郷、漁師としての第一歩を踏み出します。漁師の経験の全くない彼が漁業の世界へ飛び込んだのですから相当の覚悟をもって決意したと思います。 ロータリーへは、今は亡き友人に誘われて入会しましたが、彼にとっては別世界に触れる良い機会だったと思います。入会当時は、まだ現役の漁師としてサケを取る定置網の起こし船に乗船しており、5~11月いっぱいは例会に出席できない状態が続きました。 「夜間例会だけでも顔を出せよ!」という先輩の言葉を守り、午前2時出港だというのにちゃんと夜間例会に出席したおかげで、今の成瀨ガバナーがあります。 甘えん坊の一面もありますが、自分で決めたことにはきちんと筋を通し、納得するまでがんばる人でもあります。 この一年、ブレることなく、第2500地区を運営することを期待しています。   

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