ロータリーの友　2017年7月号

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THE ROTARY-NO-TOMO2017 VOL.65 NO.7ガバナーの横顔GOVERNORS　今でこそコンビニエンスストアの全盛時代ですが、鈴木氏が40年前にセブン－イレブンを開店した頃は、社会的評価も定まらず、手探りの船出でした。経営コンサルタントの否定的助言にもめげず、従業員確保やローテーションの確立などの苦労を乗り越え、自己の信念を貫き通し、2店舗の経営を成功に導きました。ご長男に継承した後も事業意欲は衰えず、著名な田崎真也氏のワインスクールに入学、65歳の手習いで猛勉強の末、難関のワインアドバイザー試験に見事合格しました。その後ご次女と共にワイン専門店を立ち上げ、今や当地方きってのワイン通として知られています。　地域貢献ではかつて白河青年会議所理事長として活躍、近年では白河商工会議所議員を長らく務め、常議員兼商業活性化委員長を最後に退任したのは、つい最近のことです。　過去35年のロータリー活動では、クラブ幹事と会長、地区幹事、ガバナー補佐、地区委員などを歴任し、今回満を持してのガバナー就任です。ＧＳＥ団長として4人の若者と共にアメリカに行ったことや、ロータリー100周年時にクラブでの実行委員長として新白河駅前に松尾芭蕉の銅像を建立したことなど、豊富な識見と、学生時代に砲丸投げで鍛えた強きょうじん靭な体力により、第2530地区の発展に大きく寄与できるものと、白河ＲＣ一同確信するものです。白河ＲＣ　金内貴久仙台ＲＣ　後藤宗一郎　私の高校、大学の1年先輩である当地区の新ガバナー・藤﨑三郎助を紹介させていただきます。　東北を代表する老舗百貨店「藤崎」の代表者として7代目「三郎助」を襲名。以前は「正隆」を名乗っており、親しい友人からは「マーちゃん」と呼ばれています。旺盛な知識欲と抜群の記憶力で、お店の品揃ぞろえにも負けることのない知識の百貨店、まさに「歩くウィキペディア」です。得意分野は幅広く、話していても話題に尽きることがありません。　ゴルフなどのスポーツも好きですが、業界や経済界の要職をいくつも務め多忙な毎日を送っているため、なかなかの腕前のスキーや水上バイク（1級小型船舶操縦士免許取得）は、しばらくお休み状態となっているようです。　ご父君（6代目三郎助）も仙台ＲＣの会員でガバナーを務められたこともあり、会員歴以上にロータリーへの愛着と知識を身に付けており、まさに待望のガバナー誕生ではないでしょうか。　「ロータリーの原点である各クラブの活動基盤を強化するためのサポート」がガバナーの重要な責務と考え、そのためにＲＩと各クラブを効率的につなぐ努力を惜しまないことを旨とした藤﨑年度が始まりますので、どうぞよろしくお願いいたします。職業分類－百貨店　1949年2月13日生。（株）藤崎代表取締役社長。90年仙台ＲＣ入会。会長。メジャードナー。米山功労者（5）。①自宅のＡＶセットで好きなブルーレイ、ＤＶＤを観賞する時②お化け全般、生のホタテ③何にでも興味を持っているので、犬（白河ＲＣ）鈴すず木き邦くに典のりガバナー（仙台ＲＣ）藤ふじ﨑さき三さぶ郎ろう助すけガバナー熱血経営者なんです多芸・多才な老舗7代目福島職業分類－ワインアドバイザー　1940年11月10日生。（株）ベルトリー会長。82年白河ＲＣ入会。ガバナー補佐。地区幹事。ＧＳＥ団長。地区米山記念奨学会委員長。メジャードナー。米山功労者（9）。①ブルゴーニュ産の赤ワインのグラスを片手に、妻の料理で夕食②孫がガラスを引っかく音③雄ライオン。父が早世し小学生の頃から6人家族を守る岩手・宮城22