ロータリーの友 2017年7月号
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THE ROTARY-NO-TOMO2017 VOL.65 NO.7ガバナーの横顔GOVERNORS 昨年、ソウル国際大会の地区ガバナーナイトの席上で、当時の高柳育行ガバナーから「ガバナーノミニーをまだ選出できず困っている」との発言があり、それなら……わがクラブからガバナーを選出するなら細井保雄会員を、という空気があったため、皆で細井さんにお願いして、受けてもらい、細井ガバナーが誕生しました。 ここ何年か専門職のガバナーが続きましたが、細井さんは実業人です。28歳で起業し、創業以来約40年間経常黒字で成長を続けている住宅販売会社の経営者です。また、ロータリー歴約30年、クラブ会長後、地区役員を10年以上経験。「私は、ロータリーによって成長できた」と言い切ります。勉強好きで、実直で、プラス思考。ガバナーになるべき人がなったと思います。ガバナー年度のスタートに向け奔走している姿を見て、クラブの全会員が応援したい、協力したい、と思いました。一方奥さまは、同行される機会も増え、内助の功を発揮されているようです。 「ロータリーとは何ですか?」。イアン H .S.ライズリーRI会長のメッセージに応えて、細井ガバナーは、「ロータリーを他ひと人に告げる歌」を作詞作曲しました。この歌を普及させることも、地区目標の一つに掲げています。各クラブの例会で歌ってもらえるロータリーソングとなるよう私も応援していますので、よろしくお願いします。行田さくらRC 新井啓介新潟万代RC 柴野俊子 第2560地区では1993年、初の夜例会、女性7人を含む50人の創立会員で「共生」というコンセプトのもと、新潟万代RCが誕生しました。今では「心許せる友人」「理解してくれる友人」で構成され、ホッとできるホットなクラブであると自負しております。そして今回、 創立25年目にして、初のガバナーを送り出すことになりました。 創立会員の一人である新保さんは明るく、餅屋さんだからではありませんが、その粘り強い人間性は、全会員が認めるところです。クラブを支え、とても温厚で誠実な人柄、人望も厚く誰からも好かれる素晴らしい人です。地区の米山記念奨学委員会の役職を数年務め、特に米山奨学生の体験談などの発表にはとても感動しており、「得難い勉強になった」と涙する場面に接した時には、新保さんの優しさに触れた気がしました。 また、スポーツはゴルフもさることながら、クラブの野球同好会においては毎年ピッチャーを務め、年齢を感じさせない若々しさで精力的に活動しています。自身の会社においても長男が入社し、今や社内の中枢を仕切るようになって、新保さんも安心してロータリー活動に専念できるように思います。 新保さんの明るく粘り強い性格は、地区も明るく楽しく活力あるものにしてくれると、期待しております。職業分類-米加工業 1949年10月12日生。マルシン食品(株)代表取締役社長。93年新潟万代RC創立会員。ガバナー補佐。地区米山記念奨学委員長。メジャードナー。PHS。米山功労者(18)。①晩酌をしながら妻とよもやま話をしている時②身を取り出すのに手間のかかるカニ③牛。うし年生まれ。歩みは遅いが忍耐強い(行田さくらRC)細ほそ井い保やす雄おガバナー(新潟万代RC)新しん保ぼ清きよ久ひさガバナー誠実で信頼できる人明るく粘り強い人埼玉西北職業分類-建売販売業 1950年4月1日生。(株)ファイブイズホーム代表取締役。87年行田さくらRC入会。ガバナー補佐。地区職業奉仕部門委員長。メジャードナー。米山功労者(10)。①名所の庭園を眺めながらお茶を飲む時②睡眠不足③牛。汗水垂らして黙々と働く新潟24

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