ロータリーの友 2017年7月号
78/92

THE ROTARY-NO-TOMO2017 VOL.65 NO.71578 拙作の紹介ながら、私のクラブの曲です。毎月の最終例会時には、必ず合唱しています。  「ヨコハマ・ベイ・ロータリー」作詞 能條 秀夫作曲 今野 秀尊/編曲 山口 悦朗一、この海は風となって 世界につながっている  やっと知り合ったんだもの ずっと友達でいよう  たかがロータリー 気楽にやろう  されどロータリー 力ためそう  ここが ここが我らのステージ  横浜 横浜南陵ロータリー二、人が人を想う心に国境は無い  ちょっと素敵な眼をした 友達が入ってきた  たかがロータリー 明るくやろう  されどロータリー 愛与えよう  ここが ここが我らのステージ  横浜 横浜南陵ロータリー  横浜 横浜南陵ロータリー『ROTARY』の歌詞について訂正     桑名西鶴田 正道 『友』二〇一七年二月号の本欄で、松本南RCの矢ケ崎啓一郎会員が、私の二〇一六年九月号本欄「ロータリー英語は要注意」に対し意見をお寄せくださいました。 英文のロータリーソング「ROTARY」の歌詞について、矢ケ崎説は、アメリカでも現行の歌詞のままで歌っているというご指摘です。楽譜の原本は大切に保管しています昔の歌で出ています    横浜南陵能條 秀夫ていました。 この二人が相語らって、アジアからの留学生支援基金に米山の名を冠しました。一九六七年に(財)ロータリー米山記念奨学会が設立され、今年で五〇周年を迎えます。米山記念奨学事業とは、ロータリアンが米山梅吉の遺徳を記念し留学生への奨学事業を行うことなのです。(第二八四〇地区 群馬県 質店) 一九九九年、わが横浜南陵RCの創立二〇周年の折に作った歌で、当時は世界的に各地区、各クラブともに会員増強、クラブ拡大が盛んな時代でした。ヨコハマは臨海都市。沖の航路帯を外国船が行き交っています。目の前の海は本当に世界につながっている実感があります。 海には、排他的経済水域問題などが存在します。見えない国境があります。しかしその海から立ち上がる風は、なんらのバリアもなく「この海は風となって 世界につながっている」 ヨコハマの風は、地球の裏側のブラジルにも自由に行きます。今、青少年交換学生のアリーネさんを預かっています。 歌詞には、ロータリーの世界観を込めました。「人が人を想う心に国境は無い」 国境やバリアがあっても外国との行き来ができなくなっても、心にはバリアがありません(国際奉仕)。「ちょっと素敵な眼をした 友達が入ってきた」 昨日まで知らなかった人とやっと知りあってロータリアンになった(会員増強)。そして同じステージに立つ会員同士、ずっと友達でいよう(会員維持・退会防止)。「たかがロータリー 明るくやろう」 毎週会う仲間です。肩に力が入っては長続きしません。気楽に例会に出席し、気楽に他のクラブへメークアップし、多くの知人をつくりましょう(出席率と親睦)。されど各委員会の委員長、幹事、会長にノミネートされたら自分の実力をこのステージで発揮することです。「この海は風となって 世界につながっている」「やっと知り合ったんだもの ずっと友達でいよう」 今、この歌の精神がより必要な時代になっています。この歌は横浜南陵RCのホームページ(nanryou2590.world.coocan.jp/songtop.html)で試聴もできます。楽譜も見られますので、ぜひ試聴してみてください。(第二五九〇地区 神奈川県 一般建設業)

元のページ  ../index.html#78

このブックを見る